在るがままが教える自由
TranS-O-の3つ目のテーマである「国」
TranS-O-という国。
ここは様々なものが存在し、そのままを受け入れ、沢山の可能性に満ち溢れている。
移り行く季節(環境)変化(成長)を恐れず、自然の流れに抗わず
そうして在るがままに則り(のっとり)全てのものが存在している。
全てに自由があることを知っているこの世界では、何もかもを許し、また制限を設けず。
カテゴライズされない音楽、変化するスタイル、考え方、一般的でないことなども。柔軟に表現し続ける。
TranS-O-「Kingdom」
この国が持つ空気感、印象などが伝わるよう情景を歌った曲「Kingdom」
乾いた空気、黄金がよく似合う砂の大地。何にも邪魔されることなく自由に飛び回る鳥。
挑戦すること恐れず、高く高くその姿は舞い上がる。
自然の流れはいつでも限りなく自然で、その中で自由を生きている。
時に訪れる困難も自然の事。
抗わず、受け入れることで更に発展を遂げる。
大河の恩恵の元、豊かに華開いた古の文明も
河が荒れ狂い、土地が飲まれようと水が引けば豊かになる土壌を知っていた為、
川の氾濫と共存し栄えて行った。
TranS-O-の国もまた同じ
恐怖の先にある宝物は、恐怖を受け入れた者のみが手にすることができる。
あるがままの本質を知り、全てを受け入れたなら
乗り越えられない恐怖などない。
⋮
「どこまでも続く大地。昇る太陽。月。
共に目覚め共に眠り、在るがままを知り在るがままでいる。
ここでは誰もが自分を隠さず他人をうらやむこともなく
全てを愛することができる
嵐が来ようと恐れはしない
讃えよ。あらゆるものを越えてゆける誰もが持つ力を」